子ロバキッズひろばとは?
子ロバキッズひろばの事業内容
子ロバキッズひろばの考える支援とは・・・
「子ロバキッズひろば」では ・感覚統合療法 ・TEAACH ・ABA(応用行動分析) ・SST(ソーシャルスキルトレーニング) ・PECS(Picure Exchange Communication System)
・音楽療法 ・遊戯療法 ・学習支援 など、その子どもにあった療育を提供しています。
また子どもの課題が多岐にわたる場合は、これらのアプローチを組み合わせる事によって相乗効果が生じると考えています。
例えば、対人関係に課題があり集団の中でパニック・かんしゃくが生じるような児童の場合、『感覚統合療法』と『SST』をパッケージで組み合わせます。
元々感覚過敏があることで集団の中でパニック・かんしゃくが生じやすく、対人関係につまずくということがあるため『感覚統合療法』による感覚面の課題(過敏反応)へのアプローチを行いながら、と少人数の『SST』を取り入れ、対人関係・社会性の課題の向上へとつなげていきます。
ONE OF THEM(支援は一つではない・・・)
ALL OF THEM(これがすべて良いという考え方)ではなく、ONE OF THEM(色々あるアプローチの中のあくまで1つ)と考えています。
子どもにとって良いとされる技法はなんでも取り入れ、 様々な技法を複数組み合わせて一人ひとりのオーダーに合わせた支援を行うことをめざしています。。
対象の児童
未就学児童(児童発達支援)
身体・知的・精神障がい・難病を有する児童
小学生から18歳までの児童(保育所等訪問支援・大阪市障がい児等療育支援事業)
身体・知的・精神障がい・難病を有する児童、または発達が気になる児童、不登校・ひきこもり児
療育の内容 (1クラス1時間30分〜2時間)
★各曜日によって療育内容が変わります。スケジュールと詳しい内容はコチラから
★一人ひとりの療育内容に合わせて、クラスを編成しています。
※送迎サービスは行っておりません。
自立課題について
自立課題とは・・・
子どもたちの学習や発達の基盤つくりのために、マッチング(具体物と絵・写真を合わせる。
色や形の弁別)や目と手の協応・手先の巧緻性・微細運動(物を容器に入れるプットイン)や言葉の学習(単語・文)などを実施することにより、認知・言語など基礎能力を育むことを目的とする課題です。
基本的には一人で実施する課題ですが、必要に応じてスタッフもヒント(プロンプト)を出しながら課題達成を目指しています。
「自分はできる・やれる」といった子どもの自身の自己効力感(セルフ・エフィカシー)へと繋げていきます。
ロシアの発達心理学者ヴィコツキーは「発達の最近接領域」という概念を提唱しています。簡単過ぎる課題でも難しすぎる課題でも子どものモチベーションは高まりません。少し背伸びをすれば手が届くような自立課題を用意し子どもたちの達成感、自己効力感を高めたいと日々研鑽しております。